2011年 師走 [旅【東京】]
昨年も同じことを書きましたが、年々、年始を迎えるという意識が希薄になっています。
通勤時ににぎやかな街を通らないので、季節の催事にうとくなっているのか、
自分自身が鈍くなっているのか、本当にあと10日で今年が終わるという実感が全くしません。
仕事上、年末だから忙しいということもあまりないし、来客が暮れの挨拶に来るという職場でもないので、
よけいにそう思うのかもしれません。
私が子供のころ、父は大みそかまで仕事をしていました。
金融機関に勤務していたのですが、休みは確か三が日だけだったような気がします。
帰宅後の父の仕事は、紅白を見ながらお雑煮用のダシの鰹節を削り、松前漬け用のするめを刻んでいました。
母は、おせちの準備が終わったのちに元旦の姑への年始の挨拶の為に、
美容院に行き、髪をセットしていました。
母の髪がきれいになって帰ってくるのが、子供心に嬉しかったような記憶があります。
今、思うとセットしたまま就寝するのは大変だったのでしょうが、
姑(私の祖母)が厳しかったので、普段着のままの挨拶はできなかったのだと思います。
このように書くと、理解できるのは年末年始への意識が希薄になっているのは、
きっと自分自身のけじめが無くなっているのでしょうね。
そういえば、今の職場では大掃除もありません。
最終出社日も、なんとなく終了して、「よいお年を!」と、言って帰宅するだけです。
来週は、自分だけでも職場の机の周りを掃除しようと思っています。
明後日からの三連休は、少しでも正月気分を味わうために、「年末のお仕事」を済ませようと思っております。
今回の写真は、表参道のイルミネーションです。
いつもより飾っている樹が少ないのですが、それでもものすごい人出でした。
あえて多くは語りませんが、本当に色々なことがあった一年でしたね。
「人を思いやる気持ち」と、それをきちんと「行動にして伝える」ことが、
とても大切なことなのだと少しわかった一年でした。
そして、健康で普通に暮らせることが、とても幸福なことなのだということも実感しました。
思いはやはり行動に出さないとなかなか伝わりません。
来年は、まずは気持ちを言葉と態度に表わすこと、ここから始めようと思います。
「今年一年ありがとうございました!」
これこれ、これです。
家族にも、きちんと伝えないとね。
では、皆様
Merry Christmas & Happy New Year!
たしかに「行動」「言葉」に実際することが、
実はとっても大切だったりしますよね☆
今年もお世話になりました!
よいお年をお迎え下さいませ♪
by お茶屋 (2011-12-22 09:57)
>気持ちを言葉と態度に表わすこと
そうですね(*^^)v
by an-kazu (2011-12-22 22:17)
何か気が付いたら年末が・・・
みたいな感じになりがちですよね(^_^;)
by sasasa (2011-12-23 20:56)
■お茶屋さん
こちらこそ、fbなどでもつながりが広がった一年でした。
来年もよろしくお願いいたします。
■an-kazuさん
なかなかできないですけどね~(笑)
■sasasaさん
紅白を見ていても、まだ・・・
by stella (2011-12-31 20:23)