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2011.09.25 [独り言]

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暑さ寒さも彼岸まで、本当ですね。
すっかりと朝夕は涼しくなり、いつの間にかセミの声も聞こえなくなりました。

先日の台風で被害にあわれた地方の方々にはお舞い申し上げます。

私は、今回は帰宅困難者の一人となってしまいました。
色々と反省すべきことを、記憶が新しいうちに記しておきたいと思います。

今回、難なく帰宅できた方は、昼頃に早退した方、もしくは22時過ぎに帰宅された方でした。
私は、通常より少し早く退社し、17:00に会社を出ました。
遠方から通勤されている方は15:00~16:00に退社。
京急から都営浅草線に乗り入れしている路線上に勤務先があるのですが、
駅に行った時に、すでに京急が止まっていて、乗り入れしている浅草線も止まっていました。
この時に、私はJR、東急線が全て動いていないことをまだ知りませんでした。
浅草線が動き始めたので、西馬込行に乗り、中延か五反田まで出ようと思ったのですが、
結局、五反田で足止め。
復旧の見通しなどのアナウンスが無いので、たまたま休みで自宅にいた夫に連絡し、
迎えに来てもらうことになりましたが、どこもひどい渋滞で、通常20分くらいで着くところ、
2時間かかり、ようやく車に乗れたのが、20:00。
自宅に着いたのが、21時でした。

私は3.11の時と同様に勤務先から徒歩で帰れば19:00には帰宅できていたでしょう。 
退社の際に、乗換案内を色々と見たのですが、全ての情報は得られませんでした。
勤務先はまず、14:00くらいに「メール」で、帰宅困難になりそうな人は、
「自己判断」で「早退可」という案内が来ました。
二度目も運行情報のリンク先URLが添付されたメールで、一回目と同様の文面で案内がきました。
私は通常、通勤時間は25分で一番近い場所に住んでいるため、
先に帰宅された方には、「いいわよね~近くて」と言われたため、
私より遠方の方が残っているのに帰ることなんてできませんでした。

3.11と今回でわかったことは、「自分のことは自分で守る」ということです。
私は第一回目のメールの時に、判断を誤ったのが困難者になった理由だったのだと、深く反省をしております。
遠慮や周りへの期待などしていても、誰も助けてくれませんからね。

写真の傘の山は、五反田駅で撮りました。
最近、ビニールの傘を持っている方がとても多いのですが、
あのような台風の中、このような傘が役に立つわけがないと思います。
一つ間違えれば風で飛ばされ、凶器にもなりますよね。

今回のような台風で露見したのは、交通網の脆弱性だけではなく
台風に慣れていない東京人の、台風に対しての心構えの低さでした。
子供のころ、台風が来るというと食料、懐中電灯、ロウソク、電池の蓄えや、
雨戸が飛ばされないように固定したりと、両親はそれなりの準備をしていました。
その後、建物などが頑強になったとはいえ、外にあるものは飛ばされるし、停電や断水もあり得ます。
私も含めてですが、やはり心構えが足りなかった、というのも大きな反省点の一つです。

このまま地球温暖化が進むと、関東地方への台風の上陸が当たり前になることでしょう。
今回の経験を生かし、次回は困難者にならないようにしたいと思っています。


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